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橋梁の・調査・点検・維持管理 創造技術研究所のブログ

鋼鈑桁の補剛材溶接部亀裂調査

2径間連続非合成鋼鈑桁の点検調査を行った結果、中間対傾構補剛材の上端溶接部に亀裂が見受けられた。

IMG_0007.jpg IMG_0010.jpg

ラーメン橋脚補強鋼板の腐食量計測

海岸部に隣接するラーメン橋脚の耐震補強鋼板の点検調査を行った結果、局部的な断面欠損を伴う腐食が見受けられた。
ラーメン橋脚の地震時保有水平耐力を検証すべく、断面欠損箇所の補強鋼板の板厚調査および腐食量の計測を行った。DSC_0034.jpg 計測機器

シュミットハンマー

弊社では、橋梁の設計や点検だけではなく様々な試験なども実施しております。
本日はその一部として『シュッミットハンマー』を使用した
コンクリートの非破壊式圧縮強度試験をご紹介いたします。
今回は実際に現場で使用した「NR形」を例に進めてまいります。
NR形は高強度コンクリート用、普通コンクリート用で続けて測定していくことにより
本体に内蔵された記録紙にバーグラフで記録される仕組みとなっています。

-測定手順-
【手順1:測定箇所の選定】
①測定箇所の特定

【手順2:測定箇所の研磨】
②測定箇所の研磨

【手順3:測定点の特定】
③測定点の特定

【手順4:測定】
④測定

【手順5:圧縮強度の算出(推定値)】

以上の手順で圧縮強度を推定しました。

実際に作業してみるとハンマーの反発力が強いので、力の入れやすい箇所に側定点を決めないと
予想外に重労働になります。ハンマーの角度に注意して作業するのがポイントです。

NEXCO点検要領による橋梁点検

現在行っている業務の中で、先週行った点検の報告書をNEXCOの点検要領にてまとめていますが、
NEXCOの点検要領は、国交省の点検要領とはまた違った形になっています。

大きく分けますと、
・損傷の種類が多い
・損傷の判定が異なる

国交省と比べ、豆板や角落ちといった損傷名が増えていること、損傷の判定が直接補修必要か否かにつながる判定となっていること(国交省でいう「対策区分判定」に近い)が大きな違いです。

作業1

~環境委員長より~
冬場の暖房、意外に何℃に設定すればいいのか分からないと思います。
夏場は、28℃が経済的と聞きますが・・・。

私調べでありますが、20℃に設定すると経済的とのことです。

弊社では、18℃を下回った際に暖房を入れるようにしております。

みなさんも、一度暖房の設定温度気にしてみて下さい。

マラソン

弊社では、始業前に近くのメモリアルセンターにてマラソンを実施しております。
下の写真は、そのマラソン風景です。

マラソン1 マラソン2

これで、午前はスッキリとし、仕事に打ち込めています!

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